茨城空港サポーターズ通信: 3月 2012

2012年3月31日土曜日

茨城空港スタッフインタビュー第1回「SKY LIGHT CAFE」

今回より、「茨城空港スタッフインタビュー」と題して、茨城空港内でご活躍されている皆様のリアルな声をお届けして参ります。

　記念すべき第1回は、当「茨城空港サポーターズ」の企画により、満を持して空港2Fにオープンした「SKY LIGHT CAFE」の矢口清江店長にお話をお伺いしました。

現場を颯爽と取り仕切る矢口店長

　茨城空港サポーターズ：3月7日(水)のオープンからまだ間もない中、非常にお客様が多い印象を受けますが、いかがですか？

　矢口店長：オープン時は、飛行機のご利用者や空港にお越しいただくお客様から「待っていました！」というお声を本当にたくさんいただきました。

木目調でありながらスタイリッシュな風合いのキャッシュカウンター

　茨城空港サポーターズ：終日お忙しいと思いますが、特に混む時間帯はいつ頃でしょうか？

　矢口店長：午前11時45分発の神戸便をご利用のお客様が多くいらっしゃるので、午前中は10時～11時頃になりますね。　その後は、昼食を終えられたお客様がティータイムとして15時～16時にご利用なさるケースが多いです。

サンドイッチやサラダ等は、ショーケースからどうぞ

茨城空港サポーターズ：お仕事をされている中で、特に心がけていることがありましたら、教えてください。

　矢口店長：空港には、旅行者のお客様と見学者のお客様の双方がいらっしゃいます。また、家族連れのお客様も多いので、何よりも「笑顔」での接客を一番に心がけています。

取材にもやわらかな笑顔でお応えくださいました

　茨城空港サポーターズ：カフェの利用者の中には外国人の方もいらっしゃると思いますが、何か気をつけていらっしゃることはありますか？

　矢口店長：日本語が話せないお客様からのご注文は、メニューを見て、欲しいものを指で指していただく形になりがちです。ですので、今後はそうしたお客様にも配慮して、現在の文字と簡単なイラストのメニューから、各商品の写真を掲載したより分かりやすいメニュー作りを検討しています。

ドリンクやフードはもちろん、スイーツも豊富です

茨城空港サポーターズ：お店の一番人気メニューは何ですか？

　矢口店長：現在のところ一番人気商品は2品ありまして、ひとつが「マルゲリータピッツァ」、もうひとつが「ピザトースト(ブレンドコーヒー付)になります。オープン当初、「ピザトースト(ブレンドコーヒー付)」は、モーニングサービスとしてご提供させていただいたのですが、あまりにも人気が高いので、今では終日召し上がっていただけるようにしました。

朝は2種類のトーストとコーヒーで

　茨城空港サポーターズ：今後の「SKY LIGHT CAFE」のサービス展開についてお聞かせください。

　矢口店長：当店は、「株式会社すぎのや」で初のカフェ事業になります。スタッフ一同日々勉強しながら、業務を行っておりますが、今後は飽きのこない、手作り感のあるメニューを少しずつ増やしていきたいと思っています。これからの季節は段々暖かくなって参りますので、アイスコーヒー等の冷たい商品へのニーズも高まってくると思います。「季節のソフトクリーム」については、3月～4月がいちご味、5月～6月が抹茶味、7月～8月がメロン味、と季節ごとに変化を持たせていますので、こちらもぜひ、ご賞味ください。

同店は、正に「美味しい旅へ」と誘ってくれるカフェスペース

　茨城空港サポーターズ：最後にご利用者の方々にひと言メッセージをお願いいたします。

　矢口店長：「SKY LIGHT CAFE」スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。空港をご利用の際は、ぜひ当店へお立ち寄りください。

おしゃれで可愛らしいロゴマーク

矢口店長、お忙しい中、「茨城空港サポーターズ」の取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。

　お言葉通り、どんなに忙しい中でも「笑顔」での接客を実践なさっている矢口店長やスタッフのお姿は非常に印象的でした。

　ちなみに取材当日は、「茨城空港サポーターズ」スタッフも一番人気メニューの「マルゲリータピッツァ」とピザトースト(ブレンドコーヒー付)」を試食させていただきました。

　「マルゲリータピッツァ」は、モチモチとした触感の生地にたっぷりのチーズ、トマトの酸味と新鮮なバジルの芳しい香りが一体となった、正に絶品のお味。
「ピザトースト(ブレンドコーヒー付)」は、分厚いパン生地にこれまたトロトロのチーズ。具にはハムやピーマン、オニオン等が彩り豊かにトッピングされ、これに香ばしい香りのブレンドコーヒーが付くというボリューム的にもコスト的にも嬉しい一品。

　さすが「SKY LIGHT CAFE」のツートップメニューとスタッフ一同も脱帽、でした。

何枚でも食べたくなるおいしさでした

目にも舌にも懐にもおいしい一品です

　今後もさらなる進化が期待される「SKY LIGHT CAFE」。

　航空機の離発着が見える抜群のロケーションに位置する同店を「茨城空港サポーターズ」スタッフは今後も引き続き、サポートして参りたいと思います。

茨城空港サポーターズ事務局

2012年3月28日水曜日

茨城新聞　平成24年3月28日に茨城空港3年目へ向けての記事が掲載されました。

平成24年3月28日の茨城新聞に空港対策監　渡辺政美さんの記事が掲載されました。

茨城空港3年目の課題　＜平成24年3月28日　茨城新聞より抜粋＞

東日本大震災の影響は無くなり、神戸便の増便やイベントなどで賑わいを見せる茨城空港。

リピーターの獲得や利便性の向上など、今後の展望が掲載されております。

今年はLCC元年と言われております、皆さまで茨城空港を応援しましょう！

茨城空港サポーターズ事務局

2012年3月27日火曜日

「第18回茨城空港小美玉マルシェ」レポート！

　3月24日(土)、25(日)に開催された「第18回茨城空港小美玉マルシェ」。

当「茨城空港サポーターズ」は、24日(土)に同イベントにお邪魔し、空港1Fロビーで繰り広げられた活気あふれる販売活動の様子を取材させていただきました。

　当日出店したのは、「茨城地場産物直売センター」「お菓子処ながい」「チェジュフーズ」「ヨン洋菓子店」「レストランとケーキのお店メランジュ」の5店。

　空港エントランスにいちばん近い場所にブースを構えた「茨城地場産物直売センター」では、旬の果物や野菜を販売。何と言っても地元「小美玉市」で栽培・収穫された新鮮さが売りなだけに、当日は目にも鮮やかな色とりどりの商品が並んでいました。中でも、きゅうりやいちご、自然薯、トマト、しいたけに加え、生み始めの初たまごは完売の状態。スタッフの清宮さんのやさしいお人柄も印象的でした。

店頭にはみずみずしい野菜や果物が並んでいました。

　「お菓子処ながい」は、いばらきブランド認定商品にもなっている「ながいのやすらぎプリン」が有名ですが、当日は、プリンやロールケーキといった洋菓子に限らず、和菓子も幅広く販売していました。洋菓子では、「バナナクレープ」、和菓子では「いちご大福」が完売とのこと。「バナナクレープ」は薄いクレープ生地の中に、コロンとしたバナナとふわふわのホイップクリームにスポンジケーキが入っている人気の商品。「いちご大福」は、旬の大粒いちごが一粒まるごと入った贅沢な一品です。

これぞ絶品「ながいのやすらぎプリン」

　「チェジュフーズ」のブースでは、元気な女性お二方が、にこやかに手作りキムチやチャンジャをはじめとした韓国商品を販売していました。社員には韓国人の方もいるので、商品の味は本格派。お店のイチオシは「極上白菜キムチ」で、取材時には試食をしていたお客様も。当日の完売商品は地元の新鮮きゅうりを使用した「極上オイキムチ」。こちらも人気の高い商品とのことでした。

思わず味見してしまうお客様

「極上白菜キムチ（手前）」と「極上オイキムチ(奥)」

　「ヨン洋菓子店」では、チーズケーキをはじめとした焼き菓子各種を販売。「ヨン洋菓子店」の母体は、茨城空港発行の「スカイスリースイーツマップ※」にも掲載されている「みのりの森のレストランキャトル・セゾン」で、店員さんは、同店でも購入できる新鮮な卵と牛乳を使用したカスタードクリームたっぷりの「シュークリーム」がオススメとお話ししていました。

スカイスリースイーツマップ

思わず手を伸ばしたくなるシュークリーム

　「レストランとケーキのお店メランジュ」のブースでは、ふんわり触感が特徴のロールケーキやプリン、マドレーヌといった洋菓子はもちろん、同店を代表する「SKY, EARTH AND LAKE MACARON」も販売。地元「小美玉市」を含めた7市町(「石岡市」「かすみがうら市」「行方市」「笠間市」「石岡市」「茨城町」)の特徴をひとつひとつのマカロンに込めた一品は、目にも鮮やかで味も豊富なことから、やはりお客様にも人気の高い商品とのことでした。

木のぬくもりがあたたかい「メランジュ」のブース

　当日は「茨城空港小美玉マルシェ」の現場統括責任者であり、「一般社団法人小美玉観光協会」の福田裕理氏にもお話を伺うことができました。

やさしい笑顔とメガネがトレードマークの福田さん

茨城空港サポーターズ：「小美玉マルシェ」を始められたきっかけはなんですか?

福田氏：「茨城空港」が開港した2010年3月当初は空港への来客数も非常に多かったのですが、数か月経つと次第に減少傾向になってきたので、何か空港活性化につながる目玉イベントができないか、ということで2010年8月に第1回を開催する運びとなりました。

茨城空港サポーターズ：今回で「第18回」を迎える訳ですが、出展されるお店やお客様の反応はいかがですか？

福田氏：出店するお店は毎回募集をかけています。ですので、毎回参加してくださるお店もいらっしゃいますし、青果店さんなどは旬のものをいち早くお届けするため、不定期の出店だったりもします。来店するお客様については、原則月の最後の(土)(日)開催ということがだいぶ浸透してきて、このイベントを楽しみに来てくださる常連の方もかなりいらっしゃいます。

茨城空港サポーターズ：今後の「小美玉マルシェ」の展望といらっしゃるお客様にひと言お願いします。

福田氏：「小美玉市」は、「スカイスリースイーツマップ※」も発行されているよう、おいしいお菓子のお店が非常に多いんです。そこで、今後はそういったスイーツや食べ物を賞品にした抽選会なども企画していこうと思っています。今後のイベントもぜひお楽しみにしてください。

　忙しい現場を取り仕切る中、にこやかにインタビューに応えていただいた福田さん。丁寧なご対応、どうもありがとうございました。

　次回の「第19回」もますます目が離せない「茨城空港小美玉マルシェ」。「茨城空港サポーターズ」はこれからも同イベントを応援していきます。

※「スカイスリースイーツマップ」には、今回出展された「お菓子処ながい」「レストランとケーキのお店メランジュ」の情報も掲載されています。

2012年3月25日日曜日

茨城空港開港2周年記念「空の市」レポート！

　3月24日（土）、茨城空港開港2周年を記念して「空の市」が開催されました。

　当日は午前中からお天気が悪かったにもかかわらず、空港エントランス前に設けられた各ブースには、多くのお客様が訪れました。

大盛況の「空の市」会場

　参加した市町は、「石岡市」「笠間市」「行方市」「かすみがうら市」「茨城町」「小美玉市」「鉾田市」「美野里町」の8市町。

　「石岡市」のブースでは、主にいちごを販売。一番高価な650円の物は即完売になったそうです。
　ブースのご担当者は、「石岡市は一年中くだもの狩りができるフルーツの町。イチゴ狩りも５月までやっていますので、果物好きの方はぜひお越しください。」とおっしゃっていました。

　「笠間市」のブースでは、地元の大根を使ったドレッシングや和菓子等を販売。中でもいなり寿司は大好評ですべて完売しました。

　ブースのご担当者からは、「笠間市は春が観光シーズン。見所も多い市なので、これから陽気の良くなるシーズンにぜひお出かけください。」とのコメントをいただきました。

　「行方市」のブースでは、「麻生ハム工房」のベーコンやピザ、フランクフルト等を販売。茨城県のブランド豚「美明豚」を使用した炭火焼豚はすべて完売となりました。
　ブースのご担当者からは、「行方市は珍しい『なまず料理』が食べられる貴重な場所。霞ケ浦では船旅もできますので、ぜひ遊びにいらしてください。」とのコメントをいただきました。

　「麻生ハム工房」の商品は、水戸駅ビルの「エクセル」でもご購入いただけます。

行方市ではお漬物も販売

　「かすみがうら市」のブースでは、かすみがうら市の地域ブランド「湖山の宝」の中の一品、落花生を使用したおせんべいや干し芋、落花生や栗等を販売。

　中でも焼き栗はその場で製造・販売していたので、できたてほやほやの味を楽しめました。

　「茨城町」のブースでは、涸沼産のしじみを使ったしじみ汁やトマトゼリー、にんじんゼリー等を販売。私たちがブースにお邪魔した際には、しじみ汁は完売、トマトゼリーは残1個、にんじんゼリーは残2個と大盛況の様子でした。

　ブースのご担当者からは、「涸沼と言えば、しじみ。旬は6月中旬～7月下旬ですので、貝類がお好きな方にはぜひオススメです。」とのお言葉をいただきました。
　トマトゼリーやにんじんゼリーは、水戸駅ビルの「エクセル」でもご購入いただけます。

しじみ汁完売の茨城町

　「小美玉市」のブースでは、干し芋やデセールプリン、ヨーグルト等を販売。
　ブースのご担当者は、「小美玉市は酪農が盛んで、新鮮な乳製品が特徴。ヨーグルトをはじめ、おいしい乳製品を観光の目玉にしていきたい。」と意気込んでいらっしゃいました。

　「鉾田市」のブースでは、さつまいも納豆やメロンキャラメルが人気。メロン羊羹やメロン味のバウムクーヘンは完売となり、こちらも大盛況でした。当日は「鉾田市」のキャラクター、「ほこまる」くんも登場し、キャラクターグッズの販売に一役買っていました。
　ブースのご担当者からは「鉾田と言えば、メロン！もう少ししたら旬が来ますので、ぜひご賞味ください。また、夏は大竹海岸の海水浴や8月末の（金）（土）（日）に開催されるお祭りも大変盛り上がっています。これからの季節、鉾田にぜひお越しください。」と熱心なPRコメントをいただきました。