この夏、茨城空港サポーターズでは、茨城空港開港6周年と空港サポーターズ発足7周年ということで、記念セミナーを企画しました。
今回は、去る7月23日に「やりたいこと、いっぱい」という言葉と共に国際宇宙ステーションに飛び立ったJAXA油井亀美也 宇宙飛行士の活躍を祈念したセミナー内容です。
講師は、空港サポーターズ理事で元種子島宇宙センター・JAXAつくば研究所所長を歴任し、現在は宇宙アカデミーきくやま代表の 菊山紀彦 様を招き、「油井さん、国際宇宙ステーションに長期滞在」というテーマで開催します。
油井宇宙飛行士は、元航空自衛隊百里基地204飛行隊のパイロットであり、菊山理事は県内外での講演で活躍中です。
今回は、茨城と言う地を縁として百里基地・JAXAとの繋がりで、今だからこそのお話を頂きたいと思います。
引き続きまして、皆さまより、色々なお知恵を拝借し、盛り上がるイベントとしたいと思います。
たくさんの皆さまのご参加を宜しくお願い申し上げます。
期日 : 2015年8月22日 土曜日
開場 : 14:00~ 受付開始
講演 : 14:30~15:30
場所 : 茨城空港2階会議室
会費 : ¥1,000-
参加ご希望の方は、お問い合わせフォームよりお申し込みください!
※お問い合わせ内容に「8月22日のセミナー参加希望」とお願いします。
参考資料:JAXA プレスリリースより抜粋
油井宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について
平成27年7月23日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
ソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)で国際宇宙ステーション(ISS)に到着した油井宇宙飛行士は、第44次/第45次長期滞在クルーとしてISSでの長期滞在を開始しました。
油井宇宙飛行士は、今年12月頃、ソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)で帰還するまでの約5ヶ月の間、ISSに滞在する予定です。
油井宇宙飛行士は、今年12月頃、ソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)で帰還するまでの約5ヶ月の間、ISSに滞在する予定です。
記
ISSとのドッキング日時: | ||
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平成27年7月23日(木)11時45分(日本時間) 平成27年7月23日(木)05時45分(モスクワ標準時間) | ||
ISSとソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)間のハッチオープン日時: | ||
平成27年7月23日(木)13時56分(日本時間) 平成27年7月23日(木)07時56分(モスクワ標準時間) |
参考リンク:より詳細につきましては、次のインターネットアドレスをご覧ください。
理事長談話
油井宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について
平成27年7月23日(木)午前6時2分にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)は、同日午前11時45分に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングし、油井宇宙飛行士は約5か月にわたる長期滞在を開始しました。
油井宇宙飛行士は2009年にISSに搭乗する宇宙飛行士として選抜され、2012年に今回の第44次/45次ISS長期滞在クルーに任命されました。2008年の「きぼう」の打上げ、運用の開始以降に誕生した新世代の宇宙飛行士がこのたび初飛行を迎えたことは、日本の「きぼう」の活用が新たな段階にはいったことの表れであると感じています。
油井宇宙飛行士は、長期滞在中、生命科学、物質・物理科学、宇宙医学等の様々な実験・技術開発テーマに取り組むとともに、フライトエンジニアとして、ロボットアームの操作等のISSの運用に欠かせない重要な役割を担います。特に、本年8月に予定されている「こうのとり」5号機の打上げに際しては、地上でISSとの交信担当を務める若田宇宙飛行士のサポートのもと、ロボットアームを操作し「こうのとり」を捕まえる作業等を担当します。これまでの日本人宇宙飛行士が培った技術を継承・発展させ、「きぼう」を次のステップに進める油井宇宙飛行士の挑戦にご期待ください。
これまで多くのご協力、ご支援をいただきましたNASA、ロシア連邦宇宙局をはじめとする国内外の関係機関の皆様方及び国民の皆様に心からお礼を申し上げますとともに、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
平成27年7月23日
平成27年7月23日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
理事長 奥村 直樹
理事長 奥村 直樹