今春、「茨城空港サポーターズ」発足時より当会の活動にご協力をいただいております、百里基地 第七航空団司令部 監理部長 中島 忠司氏がご退任されます。
中島氏は、昭和58年に百里基地305飛行隊にご配属。パイロットとして7年間勤務の後、偵察航空隊にて同じくパイロットとして4年半勤務されました。
その後、平成21年より現在の第七航空団司令部 監理部長に就任され、司令部を統括なさるお立場としてご活躍されました。
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「長年のご勤務、大変お疲れ様でした。」 |
「茨城空港サポーターズ」については、平成19年9月11日(木)の発足式にもご参加いただき、当会のコンセプトの一つである「茨城空港の認知度向上」についても、「茨城空港と百里基地は共存共栄の関係。空港認知度の向上についても、何ができるか、をいつも考えています。百里基地は閉ざされた場所ではなく、開かれた自衛隊。皆さんのご希望があれば、ご案内いたします。」と全面的にご協力くださっていました。
また、昨年の6月より展示中の自衛隊機 F-4、RF-4の一般公開のご決断もしていただきました。
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「中島氏と当会事務局次長 安東。」 |
一方、昨年の東日本大震災発生時には、自衛隊として、成田・羽田に着陸できなかったANAの航空機2機を受け入れ。
東北被災地各地のビルの屋上等に取り残された被災者の方々1,350名の救出活動も行いました。
さらに、航空偵察で被害状況を確認したり、輸送基地として支援物資を受け入れ、トラックで各方面へ物資を供給する等、緊急時対応にも大いに貢献なさいました。
正式なご退任日は、5月27日(日)ですが、4月現在、すでに休暇取得中とのこと。
百里基地における長年のご功績を称えると共に、これまでの「茨城空港サポーターズ」への多大なるご支援・ご協力に心より感謝申し上げます。
本当にお疲れ様でございました。
茨城空港サポーターズ事務局